HOT ! 大正・昭和レトロな工芸品「入莨巻彫木」 大正・昭和レトロな工芸品「入莨巻彫木」

大正・昭和レトロな工芸品「入莨巻彫木」。大正・昭和レトロな工芸品「入莨巻彫木」。大正・昭和レトロな工芸品「入莨巻彫木」。落し蓋式桐箱の蓋表には、右→左書きで「入莨巻彫木」、右端には朱文落款も見られます。Shimaoka Tatsuzo 島岡達三, Iron Fish Trailed on Rope。落款は「翆朽？荘」でしょうか？判読は難です。福田修平 鉢 植木鉢 パキプス アガベ グラキリス。また、蓋裏の箱書きは「翆朽？荘　松一？刀」、朱文落款は蓋表とは異なるようですが判読できません。茶道具　高取釉飾壺　口切茶事　嘉祥造　共箱付き。「松一？刀」の三字「松一？」が作者名、続く「刀」で彫刻家を示しているのではないでしょうか。ヒロ柿の蔕写 茶碗木欒字窯 清水久伸 作共箱栞 茶器 抹茶碗 新品 未使用。ちなみに、「翆朽荘」はかつて播磨国揖保郡に存在した荘園で、現在の兵庫県太子町・姫路市・たつの市付近の所在、荘名は法隆寺があった大和国の斑鳩に由来、とされた説明は見つかりましたが、商品との関連性は不明です。【かなっしー】火鉢　切り株。桐箱に収められた四方「莨盆」に置かれた「莨入」の被せ蓋には、いっぱいに牡丹の花が彫刻、色付けされています。釜師 菊地政光造 炉 鶴雲釜 唐銅摘付 鵬雲斎好写 -161-。「入莨巻彫木」の読みは「きぼりまきたばこいれ」です。＜人間国宝＞吉田美統(よしたみのり) 花瓶。「巻莨」は紙巻莨（煙草）のことで、日本で最初に作られたのは明治初期、紙巻煙草は文明開化のシンボルとなり、次第に流行、明治中期の日清戦争の頃から一気に普及していった、と説明されています。箱火鉢　秘密の小物入れ付き。また、現在の横書きは左→右書きですが、統一されたのは終戦（１９４５年）後です。茶道具 抹茶碗 松に鶴　加藤浩一。従って、商品は戦前のもので、桐箱の作り、落し蓋裏の箱書きなどからも年代を感じます。銅製蓋付き蒸し器　鍋　小物入れ　鉢カバーなどにも　アンティーク　古道具　骨董。製作は大正～昭和初期だと思います。雨畑硯　雨宮峯硯。大きさ（㌢）重さ（㌘）はおよそ次の通りです。[962]能面　般若　雅楽　神楽面　お面　木彫り　厄除け　レトロ。【莨入】四方盆：１７．７×１４．４×１．９、重さ７２／蓋有寸：１３．３×１０．３×５．０、重さ１３２／身内寸：１１．８×　８．８×２．９／【桐箱】２０．５×１７．５×８．０、重さ２３１（莨入含）４３５／現在ではテーブルに置かれた灰皿を見るこはほぼありません。根付　落語家　木彫。健康上の問題で煙草はマイナスイメージが強く、愛煙家は肩身の狭い思いをされているのではないでしょうか。古松淳志　三島カップ＆ソーサー　吉田明　李朝。出品の「入莨巻彫木」は、大正～昭和初期に製作されたと思われる工芸品ですが、箱書き、落款の判読が難しく、彫刻家を特定できていません。陶芸家　作家物　作者不明　若尾利貞　志野　絵志野茶碗　抹茶碗。８０年、９０年の経年品と思われ、相応の汚れは否めません。♥リヤドロ・私のことも忘れないで。使用状況は分かりませんが、目立つような損傷はほぼありません。茶道具 梅花紋 茶碗 森里陶楽造 箱入り 未使用 521。彫刻家を特定していただき、大正・昭和レトロだけでなく文化遺産の一つとしてコレクションに加えていただければ幸いです。【輪島塗　沈金\"菊唐草彫　敷板】布着本堅地　未使用/長期保管品。